ボランティアスタッフ物語
Sara & Paul Wallimann
2008 年4月、私たちは長期間に渡る世界旅行の旅に出発しました。私たちの旅のテーマは時間に縛られないこと、そしてただの観光者としてではなく手助けが必要なところは、しっかりと腰を下ろして手伝うことでした。
そんな私たちが中国を訪問した際に知り合ったカメラマンから聞いたのが、シェムリアップ郊外にある Chres school and orphanage でした。カメラマンの彼が言うには、その孤児院には4輪バギーのツアーで訪れたそうだけれど、すごく感銘を受けたとのこと。そこで私たちは4輪バギーツアーを主催しているHerveにメールを書いて、その孤児院に行って英語を教えたりボランティアをしたりしたいと伝えました。そして程なく返事があり、私たちはすぐにシェムリアップに向けて旅立つことに決めました。
3ヵ月後の2008年10月に私たちはシェムリアップに到着、早速 Herveに連絡を取って孤児院に連れて行ってもらってみんなと会ってみました。すぐさま私たちは子供たちのことが気に入って、次の日から8週間私たちは旅人から教師に変身することにしました。
授業初日、Fiは私たちを教室まで連れて行くと、そのまま自分の担当クラスを教えに行ってしまいました。私たちは11歳から18歳の子供たちの前に立ち尽くし、一体何から始めていいのか見当も付きませんでした。でも、私たちの受け持ったクラスは英語の上級者のクラスだったので、とても助かりました。もしこれが初級クラスで、何もかも一から教えなければいけなかったらどうなっていたことでしょう。といっても私たちにとってチャレンジだったことに変わりありません、どうしてって子供たちに授業をするなんて生まれて始めての経験ですからね。私たちのクラスは主として会話と、正しい発音を身につけることを目標としました。とっても素晴らしい経験だったし、子供たちは私たちに敬意を示してくれたし、常に感謝の気持ちを表してくれました。
授業のほかに私たちは孤児院へスイスからの資金提供を成功させました。私たちの家族、友人、友人の友人、さらにはスカンディア保険が大きなサポートをしてくださり、子供たちに自転車15台と2トンのお米を提供することが出来、最終的には必要とされていたトイレを7個建設することが出来ました。
Chres school and orphanage で過ごした8週間はあっという間に過ぎ、その間私たちは全ての愛情を子供たちに注ぎました。そして子供たちはその愛情にしっかりと応えてくれたのでした。さよならを言わなければならない時はとても心が痛みましたし、それは3ヶ月たった今も変わりません。私たちは毎日彼らのことを思い出しては、話をしています。そして、私たちは必ずもう一度彼らに会いに帰ってきます。
愛を込めて、サラ & ポール
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帰ってきました!(2009年7月)
去年の冬に孤児院を出発して以来、私たちは世界旅行を続けており各地素晴らしい場所を訪れたり、美しい景色を見たりしました。でも私たちはどうしてもChres Village School & Orphanageのことが頭から離れることが無く、又、子供たちにもう一度会いたい気持ちを抑えることが出来なくなっていました。そこで私たちは7ヶ月に及ぶ東南アジア各国の旅を終え、カンボジアに戻ることにしました。今回のカンボジア訪問は、事前に誰にも伝えないでおこうと二人で決めて、みんなが驚いてくれる顔を見るのを楽しみにしようと企んだわけなのですが、結果は私たちが想像した以上のものになりました。子供たちは私たちを見つけるや否や、一斉にこちらに向かってジャンプしたりしながら駆け寄ってきて、さながら突然ラグビーの試合が始まったかのような状態になりました。
私たちを取り囲む子供たち、みんなが思い思いに抱きついてきたり、口々に「お帰りなさい先生」と言ってきたり、さらには私たちがみんなの名前をまだ覚えているか確かめてきたり(覚えてるに決まってるでしょ!?)、すっかり心を奪われてしばしの間そこで立ち尽くすことになりました。他に一体どうすればこんなに簡単に感動を覚えることが出来るところがあるというのでしょう。
これから4ヶ月間、カンボジアとこの孤児院が私たちのホームになります。


