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新しい台所と食堂(ダイニングルーム)
私たち、ポール&サラ・ヴァリーマンが孤児院で働いた4ヶ月の間、サラの父、ヨルグが私たちを訪ねてやって来ました。彼が子供たちの調理場(椰子の木の下にある2つのかまど)を見たとき、彼の中に秘められた料理人魂が奮い立ち何とかしなくてはいけないと心に決めました。
ヨルグ とビル(その時に孤児院を訪れていたオーストラリア人)による寄付によって、Chres Village School & Orphanageはただちに新しい調理場と食堂の工事に入りました。さらにヨルグは地元スイスに戻った後、奥様のモニカと共に資金を集める活動に成功し、建物に必要である新しい机、イス、食器棚(戸棚)などを作る残りの資金を集める事が出来ました。1ヵ月半の後、新しい食堂と家具が完成しました。
私たちが工事を始めた日、トンボの群れが、我々の頭上を飛びまわりました。私たちはそれが良いサインであると思い、新しい台所を「Dragonfly Kitchen」と名づけました。この新しい食堂の建築祝いに、私たちは全ての孤児達と家族の為に、スパゲッティーを料理してごちそうしました。それは彼らが西洋料理を食べた初めての経験だったのですが、とってもおいしくてスパゲッティーが大好物になりました。 (日本語訳 蔵増 聡美)


